デート援

「デート援って知ってる?デートするだけでお金もらえるんだけど興味ない?」って声をかけてきたのは同じ学校の子で、正直そこまで仲いい子ではなかったんです。
そもそもデート援なんて知らないし、この子とはお互い1人でいるときによく街で顔をあわせることがあるけど、顔と名前を知ってるくらいでなんで私に声かけてきたのかなって。
「知らないけど、なんで?」って聞いてみたら「一緒にやらない?」って。
どうやらその子の家は親が荒れてて、いつも家に帰っても一人だし、生活費も足りないことが多くて友達ともそこまではぶりよく遊べないから1人で街をぶらぶらしてることが多かったんだって。
「〇〇ちゃんのこともよく1人でぼーっとしてるの見かけたから、同じかんじじゃないかなって思って。違ったらごめんね。」
お金をくれる人
実は私も同じような境遇だったから一気に心を打ちとけることができました。
「お金もないし暇だしデート援したいなって思って。でも1人だと怖いから。」ということで私と彼女はタッグを組んでデート援することにしました。
ネットで見つけた相手とデート援して、そのとき片方は近くで携帯もってスタンバイ。15分に1回LINEでスタンプを送るようにして、それ以上の時間連絡がなかったときは追いかけたり警察に連絡しようっていうことで安全性を確保するようにしていました。
キモいやつに迫られたときには電話して、そしたら男の声にかえて「〇〇にいるのはわかってるんだよ、それ以上したら…」って脅しの電話したり。
お金もらえるのはもちろんだけど、2人でその日のデート援のことネタにして話して盛り上がったり笑いあっていられるのが楽しくて幸せだな。本当の友達ができてよかったです。

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